◻︎
その健診結果、気づいたときに相談を

健康診断で「要再検査」「要精密検査」と言われると、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
数値の異常は一時的なこともありますが、生活習慣病や臓器の病気が隠れていることもあります。
早めに確認しておくことで、大きな病気を予防できることがあります。
「少し気になるな」と思ったときに、ぜひご相談ください。
コンテンツ
よくある異常項目と意味
- 血圧が高い → 高血圧、動脈硬化のリスク
- 血糖値・HbA1cが高い → 糖尿病予備群・糖尿病の可能性
- コレステロールや中性脂肪が高い → 脂質異常症、心臓病・脳卒中のリスク
- 尿酸値が高い → 高尿酸血症、痛風
- 肝機能異常(AST, ALT, γ-GTP) → 脂肪肝、飲酒、肝炎など
- 腎機能異常(クレアチニン、尿蛋白) → 腎臓病の可能性
- 心電図異常 → 不整脈、心臓病の可能性
異常を放置するとどうなる?
- 動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中につながる
- 糖尿病が進行して合併症(腎症・神経障害・網膜症)が出てくる
- 将来的に透析が必要になることもある
- 心不全を発症することがある
でも、早めに受診すれば生活習慣の改善や治療で防げることがほとんどです。
当院でできること
- 健診結果の説明・再検査
- 採血・尿検査・心電図・心エコーなどの追加検査
- 必要に応じた生活指導・薬物療法
- 専門病院との連携
よくある質問(Q&A)
健康診断での異常は「病気の入り口」かもしれません。
しかし、早めに確認することで将来の大きな病気を予防できます。
「要再検査」「数値が気になる」と感じたときは、一度ご相談ください。