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その「動悸」、気づいたときに相談を

「ドキドキする感じ」「脈が速いように思う」「脈が飛ぶ気がする」――そんな動悸の症状は、どなたにも起こりうる身近なものです。

一時的なこともありますが、中には心臓の病気が隠れていることもあります。

「気になるけれど、大丈夫かな…」と迷ったら、どうぞお気軽にご相談ください。

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動悸の原因はさまざまです

  • 心臓に関係するもの:不整脈、狭心症、心不全など
  • 心臓以外のもの:貧血、甲状腺の病気、自律神経の乱れ、ストレスなど
  • 生理的なもの:運動や緊張、カフェインの摂取など

このように、動悸の背景にはいろいろな原因が考えられます。

こんなときは早めの受診をおすすめします

  • 胸の痛みや圧迫感をともなう
  • めまい・ふらつき・失神がある
  • 息切れや強い疲れを感じる
  • 動悸が急に始まったり、長く続いたり、何度も繰り返す
  • 脈が極端に速い、または遅い

こうした症状がある場合には、放っておかず医療機関での確認が安心です。

当院でできること

  • 心電図検査
  • 24時間心電図(ホルター心電図)
  • 血液検査(貧血・甲状腺など)
  • 必要に応じて心臓エコー検査や専門病院へのご紹介

症状や背景に応じて、原因を丁寧に調べていきます。

よくある質問(Q&A)

動悸がしても、しばらくすると治まります。それでも受診したほうがいいですか?

一時的な動悸で自然におさまることもありますが、心臓の不整脈などが隠れていることもあります。繰り返す場合や不安がある場合は、一度検査を受けておくと安心です。

緊張したときや運動のあとに動悸がします。これは病気でしょうか?

緊張や運動による一時的な動悸は、病気ではないことも多いです。ただし「普段と違う」「強い」「長引く」と感じる場合には、早めにご相談ください。

動悸と一緒に胸の痛みやめまいがあります。すぐに病院へ行ったほうがよいですか?

はい。胸の痛み・圧迫感、めまい、失神などを伴う動悸は、緊急性のある病気のサインかもしれません。迷わず医療機関を受診してください。

受診すると、どんな検査をしますか?

心電図、24時間心電図(ホルター心電図)、血液検査などを行います。状況に応じて、心臓エコーや専門病院での詳しい検査をご案内することもあります。

動悸があるとき、受診までに自分でできることはありますか?

動悸が出たときは、落ち着いて安静にしましょう。脈の速さや不規則さを感じたらメモをとっていただくと、診察のときに参考になります。強い胸の痛みや意識が遠のくような症状があるときは、救急要請をしてください。

動悸は一時的で心配のないこともありますが、重大な病気のサインであることもあります。
「ちょっと気になるな」と思ったときに相談することが、安心につながります。

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