◻︎
その「動悸」、気づいたときに相談を

「ドキドキする感じ」「脈が速いように思う」「脈が飛ぶ気がする」――そんな動悸の症状は、どなたにも起こりうる身近なものです。
一時的なこともありますが、中には心臓の病気が隠れていることもあります。
「気になるけれど、大丈夫かな…」と迷ったら、どうぞお気軽にご相談ください。
コンテンツ
動悸の原因はさまざまです
- 心臓に関係するもの:不整脈、狭心症、心不全など
- 心臓以外のもの:貧血、甲状腺の病気、自律神経の乱れ、ストレスなど
- 生理的なもの:運動や緊張、カフェインの摂取など
このように、動悸の背景にはいろいろな原因が考えられます。
こんなときは早めの受診をおすすめします
- 胸の痛みや圧迫感をともなう
- めまい・ふらつき・失神がある
- 息切れや強い疲れを感じる
- 動悸が急に始まったり、長く続いたり、何度も繰り返す
- 脈が極端に速い、または遅い
こうした症状がある場合には、放っておかず医療機関での確認が安心です。
当院でできること
- 心電図検査
- 24時間心電図(ホルター心電図)
- 血液検査(貧血・甲状腺など)
- 必要に応じて心臓エコー検査や専門病院へのご紹介
症状や背景に応じて、原因を丁寧に調べていきます。
よくある質問(Q&A)
動悸は一時的で心配のないこともありますが、重大な病気のサインであることもあります。
「ちょっと気になるな」と思ったときに相談することが、安心につながります。